ラストプレゼント~娘と生きる最後の夏~


ど、どうしよう!素晴らしいとしか書けない・・・ストーリーはタイトル参照。主人公が「生きる」ということを見つめなおして精一杯で、もうどうしょうもなく強がりでプライドの高い人なので最後の最後まで強がって、逃げ出そうとするところをグーで殴る新しい母。どっちの気持ちも切なくてもうどうしようもなく泣けてきて近年ここまで泣いたドラマない。夜9時から見始めて、グットナイトムーンのドラマ版かよ!と思って見ていたら全然違って、ドラマだからこそじっくり、しっかり心情とかエピソードとかが丁寧に描いてあって毎回続きが気になって、最終回はどうなっちゃうんだろうと思ったら娘のひとことが主人公にとってのラストプレゼントなんだよ。もう嫌だ。こんな素敵なドラマ嫌だ。みんないい人でだからこそドラマなんだけど意地の悪い人っていうかステレオタイプな悪役が誰もいないからそれがまた切なくて。ひとりひとりがこうしたらいいと思っていることに精一杯とかもぅ!!(ことばにならない)号泣。涙腺壊れた。タイトルからして泣けるんだけどドラマでは誰も泣かないんだもん。主人公の前で泣かないんだもん。最後の最後まで主人公が泣かないんだもん。だからこそこっちは泣けるんだよ。もうなんなんだろ・・・「生きる」ってなんなんだろ・・・考えただけで泣ける。こんなドラマ卑怯だー!!(最高に褒めてる)ヒットも多いけど日テレはたまにドラマでホームランをかましてくる。


天海さんと佐々木さんと永作さんとまゆこちゃんの株が私の中でダダ上がり。



このドラマ見てちょっと滋賀までをやっちゃいました。だって寝れないし、何も考えたくなかったんだもん。
病的なのはわかってるぞ。