二人の貴公子


初日なので隠しておこう

内容が私の期待値を上回っていた。ただしオチ以外。な、なんじゃそらー!と思ったのは私だけではないはず。見る前はシェイクスピアだし・・・しずくちゃんしか知らないし・・・シェイクスピアだしとあまり期待していなかったけどりゅうまさきさんとあすみりおさんは麗しいし、しずくちゃんは佇まいが美しいし、らんのはなちゃんは可愛かったし、話しはつかみどころがないというかなんでやねん!っていろいろ突っ込みたくなるんだけど(黙れ)演出も素敵だし、私はお前そこで歌うのかよ!っていうセリフが歌なのが苦手なので歌は少ないけど感情を歌い上げる切ない歌がいい感じだし、「もりのなかではごようじん♪」は今でも頭から離れないくらい好き。


あすみさんが短髪のアーサイト役でりゅうさんが長髪のパラモン役(復習)あすみさんの化粧顔が朝海氏に似てる気がする。あくまで私の主観。アーサイトは下手っかわ。パラモンは上手っかわにいることが多かったので下手っかわの私はアーサイトをまじまじ見てました。うわーイケメン(黙れ)2人は対象的かと思いきや似ているところのほうが多い気がする。太陽と月。陰と陽っていうことばは当てはまらないと思うんだけどなぁ・・・しいていえば直線と曲線。全然違うんだけど線は線みたいな。原作はどうなんだろ?なんかパラモンのほうがエミーリアを思っているように見えた。アーサイトはエミーリアを思ってはいるけれどパラモンも大切だという感情で揺れ動いてるように見えた。それにしても2人は初日だというのに作りこんできたんだなぁっていうくらい迫力があった。終わりがけにもう1回みたいかも。時間もお金もないけど。


しずくちゃんのエミーリアは完全に損な役まわり。難しい役だよね。エミーリアは。演技がどうのこうのより役的には牢番の娘のほうがおいしい。とにかくエミーリアは何考えてんのかよくわからない。美しいんだけどなんか、なんか周りがいいから浮いちゃうんだよね。


牢番の娘。蘭乃はな。カウントダウンの番組で見たときは可愛いとかちっとも思わなかったんだけどやっぱり娘役さんは舞台で観ると驚きがある。本当に可愛かった。ずっとこの人を見てたいぐらいだ(言いすぎ)あなたは私を好きじゃなくてもいい。パラモンに向かっていうときの表情が切なそうで、でも一緒いれば希望があるかもしれないということばとは裏腹な感情を含んだ絶妙なところはよかったよ。2幕の発狂以降はなんか発狂って感じだったけど(黙れ)とにかく可愛い人だなぁと感心した。緑のひらひらドレスが可愛い。双子らしい。もう1人は宙組にいるらしい。2倍おいしい(違う)


なんだかんだでおいしい役は求愛者とスターヴリング。スターヴリングはいろんな意味でおいしい。



続きは明日。



初日なので挨拶があったのだけれど牢番役の研ルイスさんが・・・頑張れ。研ルイスってすごい名前だなぁと思っていたら挨拶もすごかった。就活生の初めての面接みたいで(爆)必死に覚えてきた自己PRを緊張で忘れてしまった人のごとく。伝えようと必死な姿とお客さんの温かい拍手。箱根駅伝みたいにみんなでバトンを繋いでゴールを目指していくことと、ライブ感(大事な事なので3回言ってたw)を大切に最後まで頑張ることは伝わった。大丈夫。千秋楽は頑張ってと思わず言いたくなるような微笑ましいような挨拶だった。所々微笑ましいを通り越していた感はいなめない←


主役2人のほうが挨拶がしっかりしてた件。りゅうさんは29日まで水曜以外はやってるから足を運んでね☆とか言ってたね。あすみさんは小柳先生が今はまだ一枚の真っ白な絵だとおっしゃっていた。完成までなんちゃら(大切な部分を忘れている)突っ走っていく的なことを言ってた気がする。そんな感じ。



月娘が可愛いことに気づいた。特に最後並んだときに下手から2番目の白いドレス着た子。誰だ!